「物語から学ぶ英語の表現と意訳のポイント」

『7日間無料』最強アプリTOEICスタディサプリENGLISHでTOEIC900点超え

スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)の公式サイトへ

リクルート社が出している大人気アプリ、スタディサプリENGLISH

今なら7日間無料できるトライアルもあり。 

8月24日(火)16:59までの期間限定で通常月額1,980円→980円になるお得なキャンペーンも実施中。

途中解約もOK。まずは無料でお試し!

この記事では、一つの物語の英語版と日本語版の出版物を見比べ、英語と日本語のそれぞれの表現の違いから英語を日本語に意訳するポイントを学び、日本人が英会話を行う際のポイントを紹介したいと思います。

英語を学びたいと思っている人もそうでない人も、この記事を読んでいただき少しでも英語の面白さを感じ取っていただけたら幸いです。

意訳と直訳

 

まずは英語を学ぶ際に重要な意訳と直訳について、例文を用いて簡単にそれらの違いを説明したいと思います。

 “Give me a second”

この文のを日本語に意訳すると、「ちょっと待って」というニュアンスの表現になります。日本語でも日常でよく使う表現ですね。

これを英単語の意味そのままに直訳すると「私に1秒ください」という意味になります。なんとなく言いたいことは分からなくはないですが、そんな言い回しをしたことある人はいないと思います。

このように単語一つ一つを訳していくのではなく、1文をまとめてとらえ、その文に込められた意味や思いを読み取って行うのが意訳です。英語を学ぶ、そして実際に英語で会話するためにはこの違いを押さえたうえでチャレンジしてみると英語力はぐっと伸びます。

“Lose your touch”

直訳すれば「感触(触覚)を失う」という文章ですね。でもこの文は実際には違う意味を持ちます。

この表現を日本語に訳すのであれば「腕がなまる」というニュアンスになります。何を言いたいかが分かると、英語の表現でも何となくイメージをつかめる人もいるのではないでしょうか単語だけで判断するならば、「腕」が「なまる」というのも日本語ならではの言い回しです。

意訳をするうえで大事なのは、熟語や言い回しでの意味を丸暗記するのではなく、英語ならではの表現方法や、その感覚をつかむことだと思います。

“Ring a bell”

もちろんそのまま「ベルを鳴らす」という意味ではありません。これは何かの拍子に物事を思い出す、「ひらめく様子」を表現したものです。日本語の漫画やアニメ、絵文字なんかでの表現だと電球が点灯するのと同じニュアンスです。

ふとした拍子に何かが思い浮かぶ様子の表現でも、英語と日本語でこんな違いがあります。でも答えが分かればなんとなく理解できますよね。

“Look like a million dollars”

では最後に、次の英文が何を表現しているのか考えてみましょう。

もちろん「100万ドルに見える」という意味ではありません。どんな思いを表現したいのでしょうか?皆様ならどんな思いを表現したいときにこの言葉を使いますか?

では答え合わせです。これは「素晴らしく見える」という意味の表現になります。

素晴らしいもの、それだけ価値のあるものということを伝えるために、「100万ドル」という形容をした文章ですね。とてもユニークな表現だと思います。

実際に意訳で英語をとらえるには

ここまで挙げた例はあくまで短い熟語のようなものですし、実際に会話や文章の意味をとらえるにはその文章や会話文も短かったり省略されていたりしますし、それらの前後関係も重要になります。そうしたポイントを理解していただくために、ここからは実際の物語からいくつか例文を挙げたいと思います。

用いるのは日本でもなじみ深い『星の王子さま(The Little Prince)』です。この物語は、フランス人作家でパイロットでもあったサン=テグジュペリによって描かれた物語です。

物語はパイロットである「僕」が、サハラ砂漠に不時着する場面から始まります。

僕はそれまで、心の底から分かり合える友人と出会わずに生きてきました。大人になるにつれて、いつの間にか大切なものを見失ってしまった僕。そんな僕は不時着した砂漠で「王子さま」と出会います。

僕が描いた一枚の絵をきっかけに、僕と王子さまの間に少しずつ絆が生まれていきます。星の王子さまはそうした僕と王子さま、それから他の登場人物が織りなす愛と友情の物語で、世界中に多くのファンがいます。

名言の多いこの愛と友情の物語からいくつかの文を引用して、英語のニュアンスを学んでいきたいと思います。

「星の王子さま」の名言から、実際に物語を読み解いてみよう!

例文その1

“All grown-ups were once children, but only few of them remember it.”

これは「星の王子様」の書き出しにある1文です。

 

この文で注目したいのは“All grown-ups”という言い回しです。直訳すると「すべての成長したもの」という意味になります。

ここでは何を指しているのでしょうか。それを読み解くためには一文すべてを読んでみるとわかります。後ろには“children”という単語があり、“All grown-ups were once children” という一文は「すべての成長したものは、一度は子どもだった」と直訳できます。

つまり“children”と比較すると“grown-ups”は「大人」という意味を示していることが分かり、この文は「誰もがみんな子どもだった」と意訳できます。

そしてその後ろの一節にも注目しましょう。“but only few of them remember it”という一節です。これは直訳すると、「しかしたった数人の人がこれを覚えている」という意味になります。

このままでも意味は通じますが、この物語では「数人が自分もかつては子どもだったこと」を覚えていることが大切なのではなく、「ほとんどの大人が自分も子供だったことを忘れている」というのがポイントになってきます。作者が何を強調したいのかを考えてみると、意味は同じでも伝え方を工夫する必要があります。

なのでこの一文を意訳すると、「大人はみんな元々子どもだったんだ。ほとんどの人がそのことを覚えていないけどね」というニュアンスになります。

作者が何を伝えたいのかはポイントになるので、このとらえ方は日本語の現代文の心情理解と共通していますね。

例文その2

“The most beautiful things in the world cannot be seen or touched, they are felt with the heart.”

これは物語に出てくる「キツネ」の名言です。キツネの振る舞いやセリフは読者に多くの学びや気づきを与え、物語の中でとても大事な役割を担っています。

 

まずはコンマの前後に分けて考えてみましょう。“be seen” “touched”の言い回しから受動態であることが分かります。これを直訳するならば、「世界の中で一美しいものは見られることも触れられることもできない」という訳になります。

そして後半の文では、同じように“felt”と受け身の表現がされており、「それらは心によって感じられる」という意味になります。なかなか固い表現ですね。

この文のポイントはどこでしょうか。この物語の性格を考えるなら、おそらく一番伝えたいことは「本当に美しいもの(愛や友情)は形のないものなんだ」ということでしょう。この文ではそれを seen・touched・felt という言葉で表現しています。

そしてもう一つ、その形のないものが「どれだけ美しいか」というものを示す物差しとして、“The most beautiful things in the world”という表現を用いています。

先述の例で、「価値のあるもの」という表現を“a million dollars”という言葉で示した例を挙げましたが、ここでは“in the world”という表現を用いて、「世界で一番=それ以上のものは存在しない」という示し方をしています。作者が愛と友情をどれだけかけがえのないものと訴えているかが伝わってきますね。

一文を直訳するならば、「世界の中で一美しいものは見られることも触れられることもできないもので、それらは心によって感じられる」となります。

しかし、ここまでの文章理解を踏まえて意訳するならば「本当に美しいものっていうのは形のあるものじゃなくて、心でしか感じられないものなんだ」というニュアンスになるでしょう。

直訳の文章とはだいぶ印象が変わります。キツネの持つキャラクター性は何か悟っているような達観したものがありますので、シンプルな言葉にも奥深さがあります。

文章を意訳する際はその言葉を発しているキャラクターの性格や立ち位置、物語の主旨も理解したうえで訳すと作者の意図をとらえやすいですね。この記事では物語自体は深く扱いませんが、気になる人はぜひ読んでいただくと新たな発見があると思います。

例文その3

“It is only with the heart that one can see rightly, what is essential is invisible to the eye.”

これもキツネによるセリフです。王子さまが大切に育てているバラがあります。そのバラが王子さまにとって大切な存在になった理由はバラそのものではなく、王子さまがバラを大切にお世話したから、そこにある愛情や友情こそが大切なものなんだ、ということを王子さまに伝えたセリフです。

 

ではこの場面を踏まえたうえで意訳していきましょう。なんとなく例文2とニュアンスが近いように感じます。先ほど出てきた“Heart”という言葉が再度登場していますし、“Seen”に対応して“Eye”というキーワードもありますね。ではここから英文を読み解いていきましょう。皆さんもぜひ一緒に考えてみてください。

まず前半の“It is only with the heart that one can see rightly,”の部分です。

It is~that~構文が使われているので、特に強調したいのが“only with the heart”の部分、その補足として“one can see rightly”という文章になります。“one”=“Heart”を示していますので、直訳すると「心を伴うことだけが鮮明に見ることができる”」という意味になります。

何を鮮明に見ることができるのか、それが文の後半に隠されています。

それは“ what is essential is invisible to the eye.”です。“essential”の後ろには“that”が省略されています。これを踏まえて直訳すると、「目からはみえない大切なもの」です。

つまりこの例文すべてをつなげて意訳すると、「目からは見えない大切なものは、心を伴うことでだけ鮮明に見える」という意味になります。相変わらず直訳だと硬い表現ですね。

ではここにキツネのキャラクターや作者の思いを加えて意訳してみましょう。この物語は愛と友情を取り上げたものなので、この文でいう「目からは見えないもの」とは、王子さまがバラに注いだ「愛と友情」を示します。それがとにかく大事なものなんだよ、本当に大事なものは目に見えないものなんだ、という作者の思いが込められているのが分かります。

ではここにキツネのキャラクターを考えてましょう。どこか達観したさっぱりとした性格ですので、意訳するならば絶対にこんな硬い言い回しではないでしょう。それらの要素を踏まえて考えるならば、「本当に大事なのは目では見えない、心でしか感じられないものなのさ」という言い回しになるでしょうか。

あくまで意訳なので、これが正解とは限りませんが、私はこんなニュアンスだと理解しました。絶対の正解がないのも意訳のポイントですし、だからこそ楽しいのだと思います。

私たちは普段の日本語での会話や文章でも、言葉や文字で表現されていない部分から相手の伝えたい思いやニュアンスを読み取っています。意訳で大切なのはそれと同じ感覚ですので、英語を学ぶときにはなるべく日本語を使うときの感覚とリンクさせることが上達のコツではないかと思います。

最後に

英語の学習、この記事では特に意訳と直訳の違いについて取り上げさせていただきましたが、いかがでしたか?

私はこの記事を作成するにあたり、非常に楽しく取り組ませていただきました。たぶんそれは英語自体が好きなのと、この記事で取り上げた「星の王子さま」が好きだからだと思います。実際に私が英語を学ぶことに前向きに取り組んだのは、高校生の時に好きになったバンドが英語で歌詞を書いていたからでした。

好きなものを通すことで、楽しく学ぶことができると思いますし、実際に私はここで紹介した「星の王子さま」は英語版と日本語版の両方を持っていて、この記事を書くにあたってもその2冊を見比べながら行っています。ただこの記事で書いた日本語訳については全て自分で訳しました。

英語の学習は意訳と直訳を理解して進めるとより楽しくなってくると思います。ぜひ皆さんにも楽しく英語の学びを深めてほしいと思いますし、そのためのコンテンツを見つけてほしいと思います。

『7日間無料』最強アプリTOEICスタディサプリENGLISHでTOEIC900点超え

スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)。

リクルート社が出している大人気アプリスタディサプリENGLISH

今なら7日間無料できるトライアルもあり。 

8月24日(火)16:59までの期間限定で通常月額1,980円→980円になるお得なキャンペーンも実施中。

途中解約もOK。まずは無料でお試し!

スタディサプリなら

ちょっとした隙間時間で

・単語力

・文法力

・リスニング力

・リーディング力

を鍛えることができます

これはまじですごいです!

アプリなので、電車の中でもいつでもどこでもできます!

僕もこのスタディサプリを使いながらTOEIC520点→TOEIC900点超えにあげました!

 

さらに最初の一週間は無料ですので、試すだけでもOKです!

リクルートが誇る最高のサービスなので、ぜひ試してみてください!

スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)の公式サイトへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)